もともとドイツからワインの道に入ったので、ドイツのTBA、アイスヴァイン等をチビチビ飲みつつ、気づいたらシャトーディケム1989がセラーに眠っているありさまwww
しかし、イケムごときで驚いていてはいけむない、一時期大ハマリしていたオーストリアでは、ブドウ15種類くらい集めて作ったTBAコレクション(宝箱入り)が時に100万円近くで取引されたりしているそうな、、、恐ろしいД
語り出すと果てし無いので、今回は特にお気に入りの赤の甘口ワインのおはなし。
きっかけは、全国ワイン探訪してたときに発見した、広島のはずれにあるとある酒屋。
当時はお宝ワインの発掘が目的だったのでそれでミッションコンプリート!!・・・のはずが、セラーに入れてあるとあるワインに目が行った。
蝋で封されたボルドータイプでぶ厚めのちょっと骨董品ぽいビンに、サインペンで走り書きしたようなラベル、、、、ん?ドブロク??www
訊ねてみたところ、酒屋の奥さんがラベルを見て”なんなとく”気に入って仕入れ、試しに飲んでみたらあまりに美味しかったので店に出さずに自分で飲んでしまったのだという、2ケース仕入れて残った1本だけ店頭に並べてみたのだという。
Д「そりゃー、こんないわく有りげな瓶で美味しいとくれば、お値段もさぞかしすごいんでしょうかね??」
奥『ええ、そりゃもう!!』
Д「なんぼじゃい!!!!」
奥『3800万円!』(※注:ギャグです
Д「全部買ったぁぁぁ!!!!」
まあ、奥さんが2ケースも自家消費してる時点でそんな高価なワインなわけないのではあるがw残った最後の一本を3800円でゲット! もし再入荷可能なら予約しようと思ったがこの奥さん
J( 'ー`)し 『それがね、どっから仕入れたか覚えてないのよ♪』
∑(`Д) 「アンタほんとに商売やってんのか!!!」
--- かくして入手した一本の謎ワイン、ラベルによると、ドイツ産のシュペトブルグンダー100%のアウスレーゼらしかった。 甘口の赤ワイン、実はそれ以前に一度だけ店で飲んだことがある。男性にはいまいちの評だったが、甘味と酸味がマッチして自分好みの味だった・・・
・・・さあ!!!あの感動をもう一度!!!!
!!!!!!!!!!!!
うわーー、全然味が違うし、、、っつてか前飲んだのより断然、 甘い!∑Д
スッキリとした甘味と酸味でまるで上質の苺ジャムを飲んでいるような風味だД
いままでにない感動につつまれながら大事に飲んだ、
ひとくち飲むたびに思い出す・・・
J( 'ー`)し 『それがね、どっから仕入れたか覚えてないのよ♪ノヨ…
くそ、あの奥さん、こんな美味いものをひとりじめにしてたのか、、、
そしてその後、いくら探してもそのワインを見つけることはできなかったのであった。
まあ、無いものをいつまでも追ってみてもしょうがない、
1.ドイツの、2.シュペトブルグンダーの、3.甘口 はとても美味い!
新たな発見とともに、「ボルドーグランヴァン??ナンデスカそれ?」くらいの勢いでドイツ甘赤ワインを探す旅に出ることになるのだが、当時の日本でドイツの赤ワインを探すことがどれほど荊の道であるかまだ知る由もないДなのであった・・・・
後編 『躍んでオーストリア』 編に続くДノ
<アイスワインって何?>
アイスワインは、厳しい気象条件と全てが手作業のため、大量生産できません・・・春に作付けし、収穫は真冬の「ある1日」だけ。この日を逃したらアイスワインは誕生しません。
厳しい寒さでブドウが氷結し、それを一気に収穫し、一気に絞ります。水分と果糖エキスの氷点が違うため、マイナス8~15度で氷結したブドウは、果実の中の水分は凍っていますが、果糖は凍りません。これを搾ると水分は凍っているので液体にならず、天然エキスの果糖はポタポタと液体になって出てくるのです。この果糖エキスだけを醸造したものが、アイスワインです。普通のワインに使用するブドウの量から、僅か10%程度しか作ることができません。氷結したブドウ・・・それがアイスワインになるのです。全てはカナダの大自然が生み出す宝物です。
アイスワインFAQ
やっぱ8000円とかするんだね…。
店で8500円とかだったっけ?ハアアアアアア
マリエンターラークロスターガルデン・シュペトブルグンダーシュペトレーゼだね、懐かしい、
アレ、極稀に東急に入荷するらしいんだけどいまだ出会えづ・・・Д
ちなみに、たくあんで7500円、東急で4000円くらいだよ
たくあん変ったのかな?何かいいことあったらまた行ってみたい。
東急でゲツするのは至難の業じゃない?
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